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酒の功徳中国版−日中罪と罰−

■乾杯!!交情深一口悶(交わりが深ければ一口で飲みほす)

中国への視察団には、政府要人を始め国営公司の董事長などが大挙して出迎え、固い握手に握手を繰り返す。迎賓館の入口には、真っ赤な垂れ幕を張りめぐらして歓迎。ホテルに着くと襷がけの乙女がチャイナドレスで勢揃い。

宴会ともなれば、大テーブルの周囲を百花で飾り付け、さあそこで乾杯!乾杯!!の大合唱。これが始まり、延々と続きます。

■初対面での大宴会

冒頭に「交わりが深ければ、一口で飲みほす」というが、たいていの場合はこれが初対面。 この乾杯は、交情を深めるために飲みほすのか、それとも深いから飲みほすのであろうか?

■日中友好万歳!

こうして”日中友好万歳”とは裏腹に、バックグラウンドでは中国人と日本人のハートの受け止め方、感覚が果てしなく狂っていく。

「乾杯に始まり、裁判に終わる」ことのないよう、特に合弁会社設立の訪中団は、交情浅[舌忝]一[舌忝](ちょっと嘗めるだけで盃を置く)できるかな?

これは、視察団のためにわざわざ北京から一流の歌舞団を招聘して、一夜の祝宴を催したときのもの。
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